もやしのダイアリー

音楽や本、日常生活などについて

3月9日を聴いていたら泣けてきました

もやしです。この時期になるとレミオロメンの3月9日を聴いてしまいます。この曲以外は粉雪しか知らないんですけどね。典型的なにわかでした。

 

それはそうとして、岩波文庫で出版されているオー・ヘンリー傑作選を読み終わりました。「二十年後」「桃源郷の短期滞在客」、あとは「伯爵と結婚式の客」なんかも気に入りました。特に「伯爵と結婚式の客」は主人公側の心理描写が的確というか、男ってこんな過程で異性の値踏みをしてるよな~っていうのを見事に書き表してるので、すごいなーと思います。ラストのベタベタなオチも結構好きですね。むしろあの状況で婚約破棄みたいなエンドを迎えたら救いがなさすぎる。ただ、「馭者台から」とか「ラッパのひびき」とかはオチも含めて話の内容をよく理解できませんでした。難しいなあ。

全体的には暗すぎず明るすぎずな話が多く、変な気持ちにならずに読み進められる本でした。もっと前に手に取ってみればよかったかも。次はエミリー・ブロンテ嵐が丘を読みます。

 

投稿するたびに文字数が減っている気がしてきました。でも書くことそんなに無いしなぁ。